厳冬の知床
流氷キャンプ (しれとこ自然村にて)
陽が昇ると流氷の上でも穏やか、朝食も昼食も雪の上で 夜は炭火を囲んで海の幸を戴き、みるみる凍ってほとんど飲めないビールと、シャーベット状の日本酒 早く飲まないとやはり凍ってしまうシャンパンで祝杯を挙げます |
そうやって冬をめいっぱい楽しんでいても
心のどこかで春の芽吹きを待ち望んでいる
短くとも暖かな夏が来る事を知っているからこそ
冬を楽しめるのかもしれない
そう思うと春は希望のよう
だとしたら、冬は厳しさ、そして厳しさの中にこそ生まれる優しさ
人の心の中にそっと灯されたあたたかさのよう
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