厳冬の知床
そこにあるものは悠久の時、百億の昼と千億の夜・・・
いくつもの昼と夜を、廻り行く季節を繰り返したのでしょう |
ひとしきり雪の降った朝、 大地は生まれ変わったかのような銀世界 樹々は夜のうちにやわらかな雪化粧をほどこし 朝日を受けて美しさを増します |
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<フレペの滝 (乙女の涙)>
知床には冬になると凍りつく海、凍りつく滝があります。
フレペの滝は川のない滝、岩盤から地下水が湧き出て滝となり、オホーツク海へと流れ込んでいます
冬には幾重にも重なる見事な氷柱となり、流氷の海へ落ちて行きます
知床自然センターから往復1時間程の行程、
雪の状況によりスノーシュー、クロスカントリー、トレッキングなどで向かいます
それは・・・ 見事に晴れ渡った朝 前日の雪が嘘のよう 滝へと向かう道 今朝、初めての足跡 森を抜けて 目の前に広がる 真っ白な雪原 風すら 凍りついたように 動かぬ時間 |
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白銀の知床連山が その全貌を現す 雪原には エゾジカの歩いた跡 静寂の中に響いた アカゲラのドラミング音 |
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エゾジカの群れ 雪を掘り起こし 下の草を食べます 自分という人間が ここに存在すると いう事すら 不思議に思える 瞬間 |
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白銀の知床連山を見渡せるその場所に、深く流氷の海に落ち込み氷結する滝 乙女の涙がその姿を見せました |
凍てつく大地、氷結の滝、氷る海
<知床五胡> 冬季は道も閉鎖されるので、クロスカントリーで一日かけて周ります 湖は氷結し、普段は歩けない場所へも歩いて行く事ができます |
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<能取岬(網走市)> 能取岬から見る360度の絶景 気温は-10度を下回り、 凍てつくような静けさの中、風の音だけが鳴り渡り・・・ そこに見える流氷の海に浮かぶ知床半島 下の2枚は二つ岩から見た海別岳 引き潮のため、流氷が岩のようにごろごろと 転がっているように見えます |
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